バイクと平成仮面ライダーのおはなし

バイクと平成仮面ライダーのおはなしへようこそ

皆さんはバイクと聞いて何を想像するでしょうか? 勿論それは人によって様々な物を想像するかと思いますが、特に男性の多くは、仮面ライダーを想像したという人も中には多いのではないでしょうか? このサイトではそんな仮面ライダーとバイクに関するおはなしを、改正された道路交通法の観点や、作品として撮影する上でどのような事が行われているのかという視点などから、バイクを絡めて面白おかしく紹介していきます。また、これから平成ライダーを見る人にオススメな2作品についても詳しく紹介していきます。

バイクと平成仮面ライダーのおはなし

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平成ライダーのススメ

平成ライダーシリーズが何故面白いのか?

 平成ライダーシリーズは勿論当たり外れも若干はあるものの、全体的に見ると非常に物語が濃く、子供以上に大人が楽しめる作品となっていることでも有名です。特に、初代クウガやアギトなどのシリーズなどだと、20代~30代の人物や、高校生などに対して非常に人気が高く、子供の視聴率に関しては、前番組よりも少なくなったというデータも当時はあったそうです。(決して非常に少ない訳ではありませんが……。)

 さて、それでは、そんな平成ライダーシリーズとは、具体的にどんな風に凄いのか、どんな特徴があるのかについて、一つずつ見て行きましょう。

子供向けのヒーロー物とはちょっと違う

 その最も特徴的だと言えるのが、設定やストーリーに関して非常に細かくつめており、また、最近では少し流れも変わってきましたが、リアル志向であったり、非常にシリアスな描写が多いということです。特に正義と悪人という二項対立で解決出来ないようなものが多く、子供達にとっても、大人たちにとっても正義とはなんなのか? 悪とは何なのか? そして、と考えさせてくれる作品が非常に多いです。

製作スタッフが豪華過ぎる

 そして意外にも思えるかもしれないですが、子供向けの作品であるはずなのに異様にスタッフが豪華だという特徴もあります。CGにしろアクションにしろ、アクションにしろ、脚本にしろその道の実力者たちが勢揃いしており、それは何故子供向けという前提があるのに、ここまでの人材を集めて撮影するのか、少し不思議な気持ちにさせられるほどです。

 特に脚本家にしては本当に実力者ばかりで驚かされます。

歴代!仮面ライダーシリーズ

特に脚本スタッフが凄い

 何故、平成ライダーシリーズの脚本家が凄いかというと単純に物語上発生しうる制約が物凄く多いという条件の中、あれほどのクオリティーの物を書き上げられる実力があるからという一点につきます。

 単純に上げてみますと、

  • 子供から大人まで楽しめる
  • むしろ大人が毎週見たくなるものにする
  • 一話一話にテーマ性を盛り込む
  • 1放送にバトルパートを子供が満足するレベルで入れること
  • とにかくカッコイイこと
  • ギャグパートはどの年齢でも面白いこと
  • おもちゃを売るための工夫をすること
  • 具体的にはおもちゃを物語とバトルで魅力的に見せること
  • そしておもちゃは数多く売り込むこと
  • その上で、物語として整合性と妥当性を持たせること
  • これらを全てを三〇分の尺の中に盛り込むこと
  •  という非常に多い制約を受けます。しかも最近では、女性の視聴者も増えたことから、
  • キャラクターがしっかりと立っていること
  • 戦闘シーンだけでなく群像劇にも魅力があること
  • イケメン俳優を使うこと

 という縛りまでが入るということになります。勿論これは一例に過ぎませんので、更に制約は増えていく上に、特にキャラクターと群像劇に関しては、女性がドラマを見る上で大部分の判断要素となる部分だと言われており、これらの制約をこなしながら更に監督の意見も聞き、様々な時事問題なども含めた上で、最高の作品を作るというのは、生半可な実力の持ち主では出来ないことだと思います。

 それ故に、仮面ライダーシリーズの中でも特に平成ライダーシリーズに関して言えば、超一流の実力を持つような脚本家が必ず付きます。響鬼のように途中で脚本スタッフ総とっかえなんて悲劇になることもありますが、基本的にはその厳しい縛りの中でも、非常に質の高い物語と映像を提供できるスタッフが凝縮されているということなのです。

 また、スーパー戦隊シリーズなどと比べ、平成仮面ライダーシリーズに関しては、むしろ大人が見たくなることを一つの売りにしていることもあり、昔の仮面ライダーファンと新規の仮面ライダーファンと両方の相手が出来るような、物が求められているということもあるのです。

 特にクウガ以降はこれが非常に顕著となり、時に大人向け過ぎて苦情の電話が入ることもあったみたいですが、現在は様々なバランスを取りつつも上手くやっていっているようです。

特にオススメな平成ライダーシリーズ

 さて、そんな平成ライダーシリーズですが、今まで一度も見たことがないという人にとってはどのシリーズから見ればいいのか非常に悩ましい問題だと思ってしまう人もいるかもしれません。そこで、このページでは実際にオススメのシリーズに関して、それぞれの内容について簡単に触れつつ紹介していこうかと思います。

『クウガ』(リアル系 原点回帰・超シリアス・リアル・残虐描写歴代 人間ドラマ重視)

 『クウガ』のすごさはなにかと言えば、連続テレビドラマも真っ青な非常にクオリティーが高い「刑事ドラマ」であるということです。警察とライダーが共闘して怪人を倒す、というのはいわゆる昭和ライダーではなかった形の作品ですが、もし現実に人がバタバタ殺されるいことがあれば警察が動くのが当然です。プロファイリングを行ったり、怪人の弱点を見つけ出し武器を開発したりと、戦い方も非常に現実的。いわゆるご都合主義を排しながらエンターテイメント性も両立したという点は、すばらしいの一言です。(同じようなことをやろうとして結局失敗したのが『響鬼』の前半。)

 もうひとつ加えると、己の力を誇示し階級を上げるために単体で人を殺す怪人と、協力し合うライダー・警察の対比が非常に綿密に描かれているのも面白いところです。また、そんな残虐な怪人に対して、主人公は優男な上戦うのが嫌いな人物であるというのも特徴で、そんな彼が「皆を守るために戦う」という風に変わっていくわけですが、そこまで深刻に考えず、のほほんとしているところもあってか、時にシリアスな展開になりすぎることもありますが、比較的バランスはとれていていいです。

 またとにかくバイクアクションがかっこいいのも魅力です。最近のライダーはバイクアクションがCGだったりして、かなりがっくりしていますが、本作ではそこに関しても濃厚に描き切っています。

 主人公がライダーを名乗らない、必殺技やフォームの名前を叫ばない、怪人の呼称は警視庁準拠(第○号等)、マスコミの描写等、大変リアルな近代風にアレンジを加えたと言える本作ですが、2話毎に現実にも通じる悩みを持った一般人のドラマと刑事ドラマ風の警察の怪人の殺人捜査、ライダーの戦いをうまくザッピングさせた人間ドラマとしても十分通じる作風になっています。

 設定は大人向けに拘りつつ、ストーリーはシンプルと、子供にも(残虐描写の是非はあったが)大人にもウケた名作となっていました。

『アギト』(本編シリアス、主人公がコメディ)

 ライダーなんて子供向けの変身番組でしょ?と思っていた私に衝撃を与え、ライダー好きにまでした作品、それが『アギト』です。

 既に仮面ライダーだった男(賀集利樹)、仮面ライダーになってしまった男(友井雄亮)、仮面ライダーになろうとした男(要潤)の3人の群像劇です。殆どの「謎」という伏線を張り、その謎を紐解きながら起承転結を繰り返すストーリー展開、装着系ライダーやダークライダー等複数のライダーが登場することで生まれる確執や共闘、苛烈な正義への疑問の提示等、その後の前期平成ライダーのフォーマットを作ったとも言われています。これは海外テレビドラマであってもおかしくはない出来のものでありながらも、子供も楽しめるような(少しトラウマになりそうな描写もあるものの)ものになっています。

『555』(完全シリアス、メロドラマ、ドロドロ系)

 『アギト』で持ち上がった「怪人との共存」という話題と、『龍騎』で問いかけられた「なにが正しくてなにが間違っているのか?」という話題を追及したのが『555』です。昭和&ビルおたくの半田健人や、最近人気の綾野剛等が出演しています。

 『555』の一番のおもしろさは、単純な善悪二元論では割り切れない話の展開です。どうみても悪役としか思えないライダーや、正しい心を持つ怪人が、それぞれの立場や思いによって行動し、当初なし崩し的に巻き込まれた主人公が次第に自我や夢を持つようになります。しかしながら、非常にドロドロと複雑な人間関係が話の根幹なため、賛否両論があるところでもあります。

 なお、『555』はある程度の条件下において誰でも変身できるため、ベルトの争奪戦も物語の主軸の一つです。人間が戦闘時にライダーに変身するように、人間が戦闘時には怪人に変身するという世界観で、必ずしも怪人=悪ではなく、下手すりゃライダー=殺人者となってかねない描写は物議をかもし、勿論作中でもその描写があります。

 それだけならまだしも、ライダー=怪人となりかねない後半のどんでん返しは、話を盛り上げる事には成功した上に、勧善懲悪を真っ向から崩すその描写は視聴者の度肝を抜く展開となりました。

 また、劇場版は龍騎の反省を生かし(TVを見てない人がさっぱり分からない)TVとは全く違う設定のパラレルワールド設定で、劣勢な人間と人口の大半が怪人に取って代わった戦争物に近い作風で、興行所得は歴代一となっています。

アノ俳優は仮面ライダーだった!?

W(コメディ大・終盤シリアス大・2話完結・推理物風)

 二人で一人の仮面ライダーで有名ですが、推理モノ風の妙と、この二人いないと変身できないという部分が、様々な部分で物語を面白いものへと引き立てていると言っていいでしょう。これも555のように人間が怪人に変身しますが、怪人を倒しても無くなるのは怪人に変身するためのアイテムだけなので、そこまでシリアスではありません。誰でも怪人の確率があるという設定を生かし推理物風の作風となっています。中盤には復讐に燃えるサブライダー登場や、謎が徐々に判明、終盤の展開等、2話完結だが連続ドラマ要素もあって、シリアス度も低いわけではありません。比較的見やすい作品でありながらも、非常に完成度が高い作品でもあることから、平成ライダーシリーズを初めてみる人には是非、この作品をオススメしたいと思います。

ジャンル別で選ぶというメソッドも

 例示すると刑事モノが好きな人には「クウガ」、ドロドロな群像劇を好んで観る人には「ファイズ」や「キバ」、学園モノなら「フォーゼ」、少年漫画的な熱さなら「剣」等と、ジャンル別で選ぶという方法や、とにかく雰囲気が明るい作品が好きなら「フォーゼ」「電王」、といったように、好みによって選ぶのも良いかと思います。勿論俳優や声優の好みによって選ぶことや、脚本家等を参考にして選ぶことも良いかと思うのですが、個人的には、やはりクウガシリーズから入ってみるのが一番だとは思います。しかし、これはかなり昔の作品になってしまうので、映像的に古いのは嫌だと思うのであれば、特に評価が高い上に、原点回帰したとも言える様々な要素や、シリアスとコメディーのバランス等といったような面からも人気が高い「仮面ライダーW」も非常にオススメです。是非、クウガか、Wのどちらかから、初めてみるといいかと思います。